インモードリフトとは、美容先進国であるイスラエルのインモード社が提供する
コントゥーラという美容機器の「フォーマ」と「ミニFX」を組み合わせた
コンビネーション施術のことを指します。日本のクリニックと連携して作られており、
照射の順番や照射パワー、皮膚に与える総熱量、照射方法がアジア人の肌質に
最適な基準が設定され、トラブル時の対応方法なども決められています。
皮膚の浅い層を引き締めていく「フォーマ」と陰圧をかけながら
RF高周波で脂肪細胞を破壊していく「ミニFX」を組み合わせることで
肌の引き締め(タイトニング)効果を最大限に引き出すことができます。
「切らない小顔治療」「切らない脂肪吸引」として韓国では「インモードリフティング」
と呼ばれており大人気のたるみ治療です。
二重顎、口横のポニョ、頬のもたつき、法令線、たるみといったエイジングと共に
悩みが出てくる中顔面、下顔面をぴたっと引き締めてVラインのフェイスラインに
近づけていきます。
注射やメスといった外科的な施術を必要としないため、ダウンタイムが短く、
日常生活に支障をきたすことなくたるみを改善できるのが特徴です。
たるみは、加齢に伴いコラーゲンやエラスチンが減少することで生じます。
これにより肌の弾力が失われ、重力によって徐々に下がる現象がたるみです。
特に顔や首、体の一部では、脂肪の減少や皮膚の弾力の低下により、
しわやたるみが目立つようになります。
また、紫外線や喫煙、ストレスなどの生活習慣もコラーゲンの減少を
加速させる要因です。
インモードリフトは「ミニ FX」→「フォーマ」の順番で施術するコンビネーション治療です。
効率的に脂肪を破壊し皮膚のたるみを引き締めます。顔の余分なボリュームを減らすことで小顔効果もあります。
皮膚を吸引しながら2種類のRF波を照射することで、
深部にまで熱エネルギーを到達させることが可能なハンドピースです。
2000ボルトのナノ秒RFパルス波を照射することで脂肪細胞の破壊を誘発するため、
リバウンドの心配なく効率的に皮下脂肪を減少させることができます。
また、バイポーラー型RFエネルギーも照射されるため、皮膚の引き締め効果も期待できます。
主にフェイスライン、あご下、頬などの狭い範囲の部位に使用します。
真皮層にRF高周波を照射し、即時的に肌を引き締めることに特化したハンドピースです。
38~43℃の間で設定可能な温度センサー(安全装置)が搭載されているため、
熱傷(やけど)のリスクを最小限にしながら、たるみの引き締め効果が期待できます。
タイト二ングの効果で小じわの改善やハリ感の向上効果も得られます。
インモードリフトとHIFU はたるみ治療という点では同じですが、
アプローチする層が異なるため得られる効果に違いがあります。
HIFUは皮膚の深層(SMAS層)に働きかけることで深いリフトアップ効果を得られ、
インモードリフトは中層から表層にかけて働きかけることで
即効性のある肌の引き締め効果と皮下脂肪の減少をもたらします。
インモードリフトは1回の治療でも効果が出ますが、
満足度をしっかり得たい場合は、2~4週に1回のペースで1クール3回。
十分な効果が得られたら半年以内に4回目の施術を行い定期的な
メンテナンスを推奨しています。
HIFUは3~6ヶ月に1回のペースで年に2~4回の施術を受けるのが
理想的とされています。
インモードリフトとHIFUを組み合わせることにより、施術後のコラーゲン生成が
さらに活性化され、リフトアップ効果や肌のハリ・ツヤが長期間にわたって持続します。
インモードリフトの即効性とHIFUの持続性が相互に補完し合うため、
より安定したたるみ治療効果が期待できます。
インモードリフトは、安全性が高い施術ですが、副作用やリスクがまったくないわけではありません。
施術後に一時的な赤みや内出血、腫れ、むくみを感じることがあります。
また、稀に起こる症状として、熱傷、色素沈着、一時的な痛み、かゆみがあります。
施術後に気になる症状が現れた場合にはすぐにご相談ください。
ほとんどの方が痛みをあまり感じないとされていますが、施術中に熱さや引っ張られるような感覚があります。
温度を調節することも可能ですので熱さや痛みを感じた場合はすぐに教えてください。
インモードリフトの効果は施術後数週間から数カ月間持続します。
定期的に施術を受けることで、効果をさらに長持ちさせることが可能です。
インモードリフトはダウンタイムが非常に少ない施術です。
施術後すぐに通常の生活に戻ることができ、施術直後からメイクや洗顔をすることが可能です。
(消費税込み)
西宮市でたるみやRF高周波の治療に
興味がある方は、苦楽園口にある美容皮膚科、
櫻根皮フ科までお気軽にご相談ください。